ロッテ大嶺祐太投手(28)が3回を無失点に抑え、オープン戦3試合で12イニング連続無失点とした。

 5回から2番手で登板。140キロ台中盤の直球にカーブやフォークを織り交ぜ、安定感抜群の投球を披露した。大嶺祐は「カーブはいい感じだったし、点を取られたくないからフォークも使った。まだ直球がボール2つくらい高いので、次は修正したい」と話した。

 角中、清田と主軸を欠きながらオープン戦3連勝。伊東勤監督(54)は「(大嶺祐は)ずっといい。今年にかける意気込みを感じる。今日はいいゲームだったね」と目を細めていた。