阪神高山が４号ソロを放った。金本知憲監督のコメント。

　「２球とんでもない真っすぐを空振りして、３球目に対応できた。欲をいえば初球からね」。

　その他の一問一答は以下の通り。

　－青柳が２巡目につかまった

　金本監督　印象としては、ふた回りで慣れられてしまったのはあるだろう。あの回は偏りすぎた。追い込んでから、ほとんど真っすぐとツーシームで、緩急が全く使えてなかった。キャッチャーの状況判断や経験によるが、あの回はほとんど真っすぐでしょ。

　－左バッターの内角を意識していたが

　金本監督　意識していたが、緩急というのがね。球速差。緩急の急ばかりで。

　－糸井は足を考えれば、１番がベストか

　金本監督　そういうことはないよ。３番でも使えるし、５番でも。糸井が３番でも４、５番が４０本打つバッターがいれば、ステイで。でも、つなげていかないといけない打線だから、おれは（盗塁を）いってもいいと思う。

　－打線のテストはギリギリまで

　金本監督　続くと思う。

　－北條は最後に内野安打を打ったが

　金本監督　上がり目を見せてくれないと、糸原が調子いいから。まだルーキーだし、他の選手よりもチャンスは多いんだから。

　－藤川が上げてきた

　金本監督　上がってきたね。突然、クイックもいいじゃん。彼なりに工夫して、引き出しを増やした。