球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズ カンパイガールズ」が28日、海外デビューを果たした。

 メンバー4人がこの日、ロッテと交流のある台湾プロ野球ラミゴモンキーズの本拠地開幕戦(統一ライオンズ戦、桃園国際棒球球場、現地時間午後6時35分試合開始)に呼ばれ、グラウンドで曲を披露した。試合開始20分前にデビュー曲「カンパイ娘」、5回裏終了後には2曲目の「カンパイ応援歌」を熱唱。試合前にはサイン会と写真撮影会も行い、約100人のファンが参加した。

 また、2回からはメンバー4人が一緒にビールの立ち売り販売を実施。行列ができ、30分で4人合計約100杯の売り上げを達成した。

 リーダーの今井さやかは「こんなに多くの方に歓迎されて、触れ合うことができて、そして喜んでもらえて本当にうれしかったです。新メンバー3人もいきなり海外でのライブデビューとなり、とても緊張をしたと思いますが、一生懸命にやってくれました。メンバー全員にとって忘れられない思い出となりました。今回、台湾でお会いできた方にはぜひZOZOマリンスタジアムに野球観戦に来て欲しいと思っています。そしてマリーンズを応援しながらおいしいビールを飲んで欲しいです」と話した。