日本ハムが0封負けで、悪夢の6連敗を喫した。

 3回に先発高梨が痛恨のボークで先制点を献上。5回には内川に左翼越え2点適時二塁打を浴び、突き放された。故障中の大谷、中田の中軸を欠く打線は、ソフトバンク先発千賀の前に8回13三振。千賀-サファテの前に6安打に封じ込まれた。

 試合前には守護神マーティンが、右肘の張りで出場選手登録が抹消。連敗中、離脱者が相次ぐ「負の流れ」を、断ち切ることは出来なかった。

 栗山英樹監督(55)は「とにかく大きな流れをつくるしかない。そのためには必死になって、やるしかない。いるメンバーが、ベストメンバー。しっかりやっていきます」と、必死に前を向いた。