阪神は1点リードの7回、3点を奪われて逆転負け。金本知憲監督のコメント。

 「まあ、守りでしょう。桑原も打たれていないし」。

 先発青柳が先頭4番平田に同点ソロを献上。なおも2死一、二塁で2番手桑原が代打井領の痛烈なゴロを桑原がグラブではじき、内野安打。京田のゴロに上本が追いつくも止められず、痛恨の右前2点打。

 「その前の(井領の)プレーがあって消極的になって、ああいう追い方になったんだと思うけど。上本は脚力もあるんだしね。ちょっと引きずったようなプレーに見えた。そこをどんどん攻めていかないとね」。

 今季初めてスタメンを外れた高山がプロ初の代打打点。

 「そういう(意地の)気持ちがないと、これから進歩はないと思う。悔しくないことはないと思うし、その悔しさをどうやっていい意味で持ったまま次に生かすか。それは結果を出すしかないんだから」。

 その他の一問一答は以下の通り。

-打線は試合序盤に好機をつくるもなかなか得点できず

 金本監督 あそこでペースを持っていけなかったね。

-中日大野の状態は

 金本監督 そんなに良くはなかったと思うけどね。

-高山のスタメン落ちは相手先発が左腕だったためか

 金本監督 もちろん。状態も良くないし、中谷の方が期待できるという判断だから。

-カードが変わる。切り替えが大事か

 金本監督 もちろん。