3月上旬に上半身のコンディション不良となり、3軍調整が続いていた巨人西村健太朗投手(31)が28日、ジャイアンツ球場で、再調整後初となるシート打撃に登板した。

 育成の松沢、川相、田島、加藤、高山、下半身のコンディション不良で3軍調整中の山本と対戦して、8打数で安打性2本だった。直球は最速で145キロを計測した。

 「思ったよりも怖さがなく投げられました。より実戦的なほうがいいので、フリーではなくシートにしてもらいました。今後のことは明日の状態を見てからですが、自分の感覚的には試合に投げられる状態です」と振り返った。