前日4日に通算100号本塁打を放った西武エルネスト・メヒア内野手(31)が、この日も破格のパワーをみせた。

 2回裏1死の場面で打席に立つと、ノースリーから楽天先発釜田の4球目を強振。三塁線上空に高く上がった打球は、天井を直撃した。

 ボールを追っていた三塁手ウィーラーは、遊撃方向に跳ね返ったボールをあわてて追ったが、ダイビング及ばず地面に落ちた。しかし判定はファウル。ファウルグラウンド上空の天井に当たったとされた。