ロッテが連敗を2で止めた。5本塁打を含む9安打で、今季初の2ケタ12得点で打ち勝った。

 先発佐々木が初回に3点を先制されたが、直後の2回から反撃した。先頭鈴木が6号ソロ。2死から、ダフィーが5号ソロ。

 4回に、田村の2点適時打で逆転すると、大嶺翔が2号3ランで続いた。5回には、井口が日本通算250号となる1号2ランを放った。6回には、内野ゴロの間に1点追加。最後は7回、ダフィーがこの試合2本目となる6号2ランを放った。

 伊東勤監督(54)は「珍しく、打線が爆発したね。初回に3点取られ、今日もかと思ったが、よく挽回した。(佐々木は)2回からは自分の投球ができた。自分のペースで投げたから、結果、良いテンポで投げられた」と喜んだ。

 ヤフオクドームでは、今季6試合目で初勝利。今カードも前日まで2連敗だった。「スイープされなくて良かった」と、同一カード3連敗阻止にホッとしていた。