ヤクルトが一挙6得点のビッグイニングで主導権を握った。

 2回に先頭のバレンティンが左翼線安打で出塁すると、打者11人で6安打の猛攻。無死一、三塁から先制の中前打を放った中村悠平捕手(26)は「打ったのはチェンジアップ。引っかからずにうまくセンターに打つことができました」と振り返った。

 1死満塁から左前に2点適時打を放った大引は「打ったのはチェンジアップ。いいところに飛んでくれた」。

 ヤクルトの先発はルーキー星知弥投手(23)だけに、大量得点は先輩野手から大きなプレゼントとなった。