ヤクルト山田哲人内野手が、2年ぶり3度目のトリプルスリー達成を決定的にした。

7回2死、左前打で出塁後、打者バレンティンの2球目に二盗に成功。トリプルスリーの達成条件の「30盗塁」「30本塁打」の2つをクリアした。打率はシーズン終了まで確定できないが、現時点で3割超えの可能性が高い。

山田哲は15年に打率3割2分9厘、38本塁打、34盗塁で初めて達成。翌16年も打率3割4厘、38本塁打、30盗塁で史上初の2年連続達成を決めた。3度目のトリプルスリー達成は日本では史上初、米大リーグではジャイアンツなどで活躍したバリー・ボンズが成し遂げている。