<ソフトバンク5-1オリックス>◇10日◇福岡ヤフードーム

 先発金子がまた白星から見放された。7回9安打3失点と先発の役割は果たしたが、打線の援護も4回後藤の適時二塁打による1点だけ。開幕投手を務めた3月20日西武戦(西武ドーム)の1勝目から3週間勝利がなく、黒星先行の2敗目を喫した。「4回に同点に追いついてもらってから、抑えてやろうという気持ちばかりが先行して、真ん中に集まってしまった。チームの連勝のいい雰囲気を壊してしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」。金子は仲沢、多村の連続適時打を含む4安打を集中された5回を猛省。チームは5割復帰を逃した。