<日本ハム7-6>◇23日◇東京ドーム

 日本ハムのターメル・スレッジ外野手(32)が、来日初のサヨナラ弾で劇的な幕切れを呼んだ。同点の9回1死から右翼席中段へ4号ソロ。着弾を見届け、一塁を回ったところで大絶叫するほど興奮の一打だった。序盤からの乱打戦によるシーソーゲームにケリをつけ、連敗をストップ。首位陥落から一夜にして単独首位浮上、リーグ一番乗りの10勝目という節目の白星になった。お立ち台で「いい打撃ができた。3連敗だけは避けたかった」と声をうわずらせていた。

 [2009年4月23日23時59分]ソーシャルブックマーク