<オリックス2-4日本ハム>◇15日◇京セラドーム大阪

 日本ハムのダルビッシュ有投手(22)が、粘りの投球で5勝目を挙げた。4回に2本の適時打で2点を失うなど、走者を背負う場面が多かった。奪三振はわずか4。それでも、終わってみれば8回6安打2失点。チームの貯金を今季最多の9に伸ばした。「調子はよくないけど、何とかうまく試合はつくって、勝利に貢献できました。今季はここまで調子はいまいちなのですが、かえってマウンド上で冷静になれていると思います」と振り返っていた。

 [2009年5月15日22時36分]ソーシャルブックマーク