<西武1-3楽天>◇16日◇西武ドーム

 楽天が接戦を制し7月初、5カードぶりの勝ち越しを決めた。1回にリンデン、山崎武のソロ2発でリードを奪うと、6回にも草野の適時打で1点追加した。投手陣も先発長谷部が7回途中まで1失点と好投。7回からは青山、有銘、福盛のリレーも決まり、3位西武とのゲーム差を4に縮めた。野村克也監督(74)は「長谷部がよく耐えた。立ち上がりが悪いのを心配していたけど、前の失敗を教訓にしたんじゃないか」と、ライバル相手の白星に終始笑顔だった。

 [2009年7月16日23時19分]ソーシャルブックマーク