日本野球機構(NPB)は3日、10月29日に行われるプロ野球のドラフト会議を今年から一般公開すると発表した。1000人のファンを会場に招待する。

 今年のドラフト会議では、11球団が指名するともいわれる岩手・花巻東高の菊池雄星投手の行方が注目されている。王貞治コミッショナー特別顧問は「未来のスターが誕生する瞬間に立ち会える。一体感を持って、より関心を持ってもらえるのではないか」と一般公開の意義を説明する。

 抽選箱を半透明にして手の動きが分かるようにするなど、ショーアップも図る。観覧希望者は7日から25日までNPBオフィシャルサイト(http://www.npb.or.jp)特設ページ内の応募フォームにて申し込む。

 また、東芝が特別協賛することも発表された。

 [2009年9月3日18時40分]ソーシャルブックマーク