<阪神5-1」ヤクルト>◇10日◇甲子園

 ヤクルトの先発、由規投手(20)がプロ入り初めて満塁弾を浴びた。1回、先頭のマートンに三塁内野安打で出塁を許し、1死一、三塁から金本に左前適時打を浴び1点を先制された。その後、1死満塁とされ、城島にど真ん中直球をフルスイングされた打球はバックスクリーンに飛び込むグランドスラムとなった。荒木投手コーチは「ランナーを出したら止まんないので、ランナーを出さないように頑張って抑えてください」とコメント。立ち直った由規は2回から6回までは無安打投球を見せ、味方の反撃を待った。

 [2010年4月10日17時40分]ソーシャルブックマーク