<横浜3-12西武>◇15日◇横浜

 西武涌井秀章投手(23)が番長をKOした。交流戦で今季初めて打席に立った2回、右前に適時打を放った。さらに3回には2死満塁で、左中間を破る走者一掃の二塁打。この回までに8-0とリードし、横浜の先発三浦が降板した。昨年の交流戦でも、適時打を放っている涌井は「全部打とうと思って打席に入りました」という積極打法が光った。

 [2010年5月15日19時10分]ソーシャルブックマーク