<広島7-13阪神>◇22日◇米子

 阪神城島健司捕手(34)が、一時逆転となる場外弾を放った。1点を追う5回1死一塁の場面。大竹の変化球を左翼はるか後方にはじき飛ばした。「打ったのは何か変化球。中学校まで飛んで行ったでしょ?」。米子球場は両翼92メートルながら、左翼後方に隣接する米子市立東山中学付近まで飛ばした超ド級の一撃。4試合ぶり11号は、山陰の虎党に強烈なインパクトを残した。

 [2010年6月22日22時26分]ソーシャルブックマーク