ソフトバンク三瀬幸司投手(34)と中日清水将海捕手(35)の交換トレードが成立したことが24日、両球団から発表された。正捕手山崎の故障で補強に動いたソフトバンクと、左の中継ぎ強化を目指す中日との思惑が一致した。

 プロ7年目の三瀬はルーキーだった04年に28セーブを挙げて最優秀救援投手と新人王を受賞。通算244試合に登板して9勝11敗47セーブ、防御率4・16の成績を残している。今季は6試合の登板で0勝0敗、防御率10・80だった。

 清水はロッテから05年に中日へ移籍。通算679試合に出場して打率2割1分3厘、9本塁打、119打点を挙げている。今季は1試合の出場にとどまっていた。

 [2010年6月24日13時43分]ソーシャルブックマーク