<楽天5-8オリックス>◇31日◇Kスタ宮城

 オリックス小松聖投手(28)が、6回3分の1を10安打されながらも3失点で5勝目を挙げた。6月26日西武戦以来、1カ月ぶりの勝利で、自身の連敗を3で止めた。楽天打線に毎回安打されたが、今季初の無四死球ピッチングで大量失点だけは回避していった。「前半に点を取られる試合が多かったので全力で飛ばしていった。野手のみなさんに感謝です。ストレート中心で投げられたと思う。先頭打者を簡単に出したり、修正すべきところはあります。また前を向いてやっていくだけです」と振り返った。

 打線はT-岡田外野手(22)が23、24号と2ラン2本で本塁打キングに返り咲きするなど、4試合連続2ケタとなる11安打で8点を奪い、楽天に8連勝。これでチームは2年ぶりの7連勝となった。

 [2010年7月31日22時31分]ソーシャルブックマーク