<中日1-0横浜>◇10日◇ナゴヤドーム

 横浜が守備の乱れから接戦を落とし、両リーグ最速の80敗目を喫した。両軍無得点で迎えた8回、2番手江尻が先頭の岩崎達に四球を出し、続く荒木のバントを二塁へ悪送球し、ピンチを広げた。大島の犠打の後、決勝点は1死二、三塁から森野の中犠飛。無安打で1点を失う結末に、尾花高夫監督(53)も「あそこは江尻らくしなかった。四球にミスですからね」と肩を落とした。

 [2010年9月10日22時9分]ソーシャルブックマーク