<パCSファイナルステージ:ソフトバンク2-5ロッテ>◇第5戦◇18日◇福岡ヤフードーム

 ロッテ小野晋吾投手(35)が好ロングリリーフで逆転劇を呼び込んだ。3回から先発大嶺を救援。今年初めて4イニング以上をまたぐ登板になったが、3回3分の1を2安打無失点。「初回から肩を作って準備していた。集中して1球1球に気持ちを込めて投げました」と、ベテランらしい落ち着いたマウンドさばきだった。この日は小野を含め4人の救援陣で、7回を5安打1失点。勝利のリレーで最終戦に望みをつないだ。

 [2010年10月19日2時31分]ソーシャルブックマーク