広島ドラフト3位の大阪ガス・岩見優輝投手(23=亜大)は、前西武の工藤を大目標に掲げた。9日は広島市内のホテルで催された新入団選手発表に出席。今季、球界最年長の47歳でプレーし、通算224勝を挙げた大ベテラン左腕について「すべてにおいて勝てる投手。テレビで見ていて、すごい投手だなと思いました」とあこがれを口にした。自身も即戦力左腕として期待は大きい。それだけに「1年1年が勝負です。内容の濃い1年にしていきたい」と抱負を語った。亜大で同期だった岩本からは秋季キャンプ中に「おめでとう」と電話で祝福されたといい、共闘を誓った。

 [2010年12月9日20時2分]ソーシャルブックマーク