巨人内海哲也投手(28)が3日、新球フォークで、原監督をうならせた。宮崎合同自主トレも入れれば4日連続となったブルペンで、原監督の見守る中で、新球フォークを投げ込んだ。いい角度で落ちるフォークに、原監督は1球1球、おおきくうなずいた。「腕の振りもいいよね!」と声をあげる場面もあった。練習後に報道陣から開幕投手に指名する意向を問われた原監督は「僕にはまだ、そんなアタマはない!

 白紙の状態です!

 コンディション、気持ち、その部分は極めていい。だからといって開幕ってわけにはいかないよ!」と、時期尚早と言いながらも、エースの状態に満足そうだった。

 [2011年2月3日18時58分]ソーシャルブックマーク