ロッテ西村徳文監督(51)が4日、遊撃の定位置争いを繰り広げる荻野貴、細谷らの若手に、自らノックを行った。この日は広島での練習日。「たまたま打つ人がいなかったから」としたが、はっきりとした狙いがあった。「こういう練習日は選手の気持ちといつもと違う面がある。僕が打つことで張りも出てくる」。30分以上もバットを振り続け、生き残りをかける若手に気合を注入した。