<広島-横浜>◇3日◇マツダ

 横浜が接戦を落とし、借金が7となった。先発した高崎健太郎投手(25)は、先制を許すも5回3失点と粘りの投球。中継ぎ陣が踏ん張り、打線も終盤にターメル・スレッジ外野手(34)の適時二塁打などで1点差まで追い上げたが、あと1歩及ばなかった。

 得点機に広島外野陣の好守に阻まれたケースが続いただけに、尾花高夫監督(53)は「ハードラックが…。困ったね」と厳しい表情だった。