<ロッテ0-2横浜>◇20日◇QVCマリン

 横浜村田修一内野手(30)が、均衡を破る1発を放った。0-0で迎えた7回無死一塁。ここまでの2打席を抑えられてきたロッテ成瀬の134キロ直球を振り抜き、左翼スタンドにたたきこんだ。6回1死満塁のピンチを、無失点で切り抜けた直後の先制5号2ランに、「ピンチを抑えたあとだったので必ずチャンスが来ると思っていました。完璧です。打てて良かったです」と笑顔で振り返った。