巨人原辰徳監督(52)が2日、大田泰示内野手(20)を熱血指導した。

 川崎市内のジャイアンツ球場室内練習場で行われた投手と野手の一部の練習を見守り、打撃練習では大田を直接指導。投手として近い距離から投球するなど、熱心な指導は約35分間、続いた。原監督は「(大田は)打撃のイロハぐらいは分かっている。秋から、ずっとやってるからね。ちょっと言ってあげると、枝葉は理解してくれていると思います。ピッチャーはバッターの嫌なことをやってくる。その時どう対応するか、そのヒントになれば」と、指導の意図を説明した。