<ヤクルト2-0横浜>◇18日◇神宮

 横浜は打線が精彩を欠き散発5安打の0封負けを喫した。前夜は投手陣が打ち込まれて9点差を追いつかれる「悪夢のドロー」。この日は一転して、拙攻の連続で投手陣を援護できなかった。

 試合後は「尾花、辞めてくれ!」「ふざけんな!」など、厳しいヤジが…。ファンの怒号が飛び交う中、クラブハウスへと引き揚げた尾花高夫監督(54)は「(ヤクルト赤川は)すごくいいところに投げてきたり、とんでもないところに投げてきたり、バラバラだったから(狙い球が)絞りきれなかった」と、肩を落とした。