ロッテに今季新加入のジョシュ・ホワイトセル内野手(29)が「ホームラン量産」を禁句に重圧から解放される。30日、チームとともにキャンプ地の石垣島に到着。その後、新加入組のセス・グライシンガー投手(36)と会見に臨んだ。昨季は12球団最下位のチーム本塁打数なだけに長距離砲としての期待も大きいが、具体的な数字を聞かれても「数字は後からついてくる」と明言せず。同席していた西村徳文監督(52)も「ホームラン、ホームランと言っても力むだけ。昨年の交流戦を見ても力があるのは分かっている」と援護した。