左鎖骨骨折から復帰を目指す阪神桧山進次郎外野手(42)が7日、西宮市内の鳴尾浜球場で負傷後初めて屋外でのフリー打撃を行った。現役時の晩年に「代打の神様」と称された八木裕育成チーフ兼打撃コーチ(46)らが投げる球に感触を確かめながらスイング。力強い打球を連発した。現役の「代打の神様」桧山は「いい感じで打てていたね。調子に乗らんようにせんと。(バットを振り込んで)ミニキャンプみたいやな」と笑顔を見せた。八木コーチも「外で打てたのは気分的なことを含めて良かった」と話した。練習に付き添う権田トレーナーは「スムーズにスイングできているのではないでしょうか。ボールをたたいて打っていたなという印象です」と振り返った。