ヤクルトのクローザー、林昌勇投手(35)が調整遅れのため開幕2軍スタートとなる可能性が高まった。西武とのオープン戦が雨天中止になった23日、神宮外苑で行われた練習に参加しなかった。当面は2軍で調整する。小川淳司監督(54)は「下(2軍)でやらせます。開幕とかじゃなくて、彼の状態が上がるのを優先させる」と話した。

 右上腕部の張りなどで調整が遅れ、21日の巨人戦は1回2失点と精彩を欠いた。代役について、同監督は「状況、状態に応じて」と複数の投手でカバーする考えを示した。