<広島1-6中日>◇21日◇マツダスタジアム

 広島が中日に完敗し、引き分けをはさんで対中日戦4連敗となった。先発篠田純平投手(27)が立ち上がりから失点し5回で降板。2番手今村も7回に集中打を浴びて3失点。打線は広瀬純外野手(33)が2号ソロであげた1点のみといいところなしで敗れた。野村謙二郎監督(45)は「うちはチャンスを逆にピンチにしている」と、好機を築きながら得点に結びつけられない打線の不振を嘆いた。