<広島4-5日本ハム>◇20日◇マツダスタジアム

 日本ハムの武田勝投手(33)は序盤、制球に苦しみ、6回を4安打1失点で降板した。

 1回1死満塁では中軸を抑えてピンチをしのいだものの、3回2死走者なしから2連打に足も絡められ先取点を奪われた。チームは前日19日に0-1で敗れたばかり。「調子は悪くなかったんですが、要所で甘く(球が)行ってしまった」と振り返り「接戦の試合になった中で先制点を与えてしまったことが悔しい」と、肩を落とした。