<DeNA2-2ソフトバンク>◇31日◇北九州

 DeNAが積極的な仕掛けで先制した。0-0で迎えた2回無死一塁。藤田がヒットエンドランを決めて一、三塁と好機を広げると、続く黒羽根利規捕手(24)が「ラッキーでした」と振り返ったボテボテの内野安打でまず1点。さらに1死一、三塁から荒波翔外野手(26)が左前適時打で続き、2点を先取した。荒波は「打ったのはスライダー。ボールに逆らわず、反対方向にきっちりと打ち返すことができました」と笑顔を見せた。