14日西武戦(西武ドーム)のブルペン投球中に右膝の違和感を訴えていた阪神藤川球児投手(31)が19日、甲子園での全体練習への参加を回避し、大阪府内の病院でMRI検査などを受けた。「右大腿(だいたい)骨骨挫傷」と診断され、20日に1軍出場選手登録を抹消される。甲子園のクラブハウスに荷物を取りに来た藤川は「思ったより重たい症状だった。動きに制限がある。チームの仕切り直しに申し訳ない」と話した。常川チーフトレーナーも「右膝をひねって痛みがある。(復帰は)様子を見て判断します」と説明した。