ソフトバンクのドラフト1位ルーキー、武田翔太投手(19)が20日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(神戸第2)で好投した。2軍戦では2度目の先発で、5回を4安打3奪三振無失点。ストレートの最速は152キロをマークした。勝ち投手の権利を持って降板したが、8回に逆転されてウエスタン初勝利はお預け。だが「きょうの収穫はインコースを狙ってしっかり投げられたこと。1年前に投げていたストレートとは違う。キレが出てきたと思います」と、順調に力を伸ばしている。