DeNA中村紀洋内野手(39)が21日、兵庫・西宮市内のバッティングセンターで自主トレを公開した。

 ランニング、キャッチボールの後、「動き始めにはちょうどいいから」と、球速110キロのゲージへ。25分間で約200球を打ち込んだ。

 3割程度という軽めのスイングで、球をとらえるポイントを確認。「バットを握ってなかったから、元に戻す意識で、まずは素直に打つことを心掛けた」と汗をぬぐった。今季は残り32本に迫る2000安打達成がかかるだけに、レギュラー確保への決意も新た。「開幕戦で名前が刻まれるように、アピールしていきたい」と表情を引き締めていた。