<巨人8-6中日>◇7日◇東京ドーム

 巨人が中日に3連戦3連勝し、1分けを挟んで開幕7連勝とした。5回表、先発内海がクラークに3ランを浴び3-4と逆転されたが、その裏、阿部の1号3ランで再逆転した。

 巨人の開幕7連勝は1リーグ時代の1941年(昭16)に7連勝して以来72年ぶり2度目で、2リーグ制後は初めて。

 試合後の原辰徳監督(54)のインタビューは以下の通り。

 -最後は松本がダイビングキャッチ

 原監督

 2点差でチャージをかけてきたけど、まさに(守りで)チャージしてくれた。難しいシチュエーションでしたね。(最後の打者となった堂上直の)次の打者が投手で代打がいない状況だったので。(抑えの西村が最後)いい打球を打たれたけど(中堅)松本が本当にいいプレーをしてくれた。

 -打線が好調

 原監督

 切れ目がない。線としてのつながりがあるのでいい状態ですね。

 -阿部が1号

 原監督

 貴重なところでね。いいところで彼が大きな一打を打ってくれるとチームとしては良くなる。

 -投手陣について

 原監督

 内海は5回4失点で決していい内容ではない。制球を含めて。高木京介がスムースに西村につないでいればよかったけど…。

 -72年ぶり開幕7連勝

 原監督

 (次の)甲子園は独特なのでチーム一丸となって頑張りたい。