<ヤクルト7-11阪神>◇11日◇松山

 ヤクルトは投手陣が炎上した。西岡に5安打を許すなど、阪神打線の猛攻を抑えきれず、小川淳司監督(55)は「これだけ点を取られては話にならない。同じようにやられているように見える。バッテリーでもっと工夫しないと」と苦言を呈した。

 捕手の中村は「リードで投手をカバーできず申し訳ないです。中村だと簡単に点を取れると思われてしまっている。勉強して、やり返したい」と悔しさをこらえていた。