球界最年長の中日山本昌投手(47)が16日、出場選手登録を抹消された。勝利投手となった15日の日本ハム2回戦(ナゴヤドーム)で左足に打球を当て降板していた。
一夜明けても腫れが引かないため、すねの打撲で抹消となった。
今中投手コーチは「病院には行かない。元から(次の登板まで)間隔は空けるつもりやったから」と軽症を強調した。
この日、一部投手陣で行われた練習には参加。ナゴヤドーム内で治療と軽めのトレーニングをこなしたという。病院には行かず、回復を待つ見込みだ。
山本昌は15日に今季2勝目を挙げ、自らが持つ最年長先発勝利のプロ野球記録を47歳9カ月に更新したばかりだった。