巨人は10日、11年ドラフト1位で2年目左腕の松本竜也投手(20)が、群馬県内の病院で右側第一肋骨(ろっこつ)切除の手術を受けたと発表した。手術は無事成功した。

 松本竜は肋骨(ろっこつ)骨折からの復帰を目指していたが、患部の治癒に伴い隆起した骨が神経や血管を圧迫し痛みを生じさせていたため、患部の骨を切除。今後は1週間ほどで退院し、1カ月ほどで、キャッチボールが再開できる見込み。

 松本竜は球団を通し「過去の症例からも手術した方が、プレーに支障がなく復帰も早いということで決断しました。チームには迷惑をかけますが、リハビリに全力で取り組み1日も早い実戦復帰を果たせるように頑張ります」と、コメントした。