<ヤクルト8-10中日>◇27日◇神宮

 ヤクルト小川淳司監督(55)は、バレンティンの2発を称賛しつつも、守備には苦言を呈した。2本塁打で50号に到達したことに「バットがコンパクトに出るようになったと感じますね。すごいと思います」。

 だが1回1死満塁での左翼前に上がった飛球への追い方など、緩慢に見えるプレーについて「出ている以上、一生懸命やってもらわないと。打つだけという姿勢に見えてしまう」と引き締めを求めた。