今季限りでの引退を表明した阪神桧山進次郎外野手(44)を、坂井信也オーナー(65=電鉄本社会長)がねぎらった。

 球団広報を通じて「阪神タイガース一筋に22年。本当に長い間、チームの中軸としても、控えの立場でも常にたゆまぬプレースタイルでファンを魅了した貴重な選手だった。2003年は4番バッターを務め、選手会長としてもチームをまとめてリーグ優勝に貢献した。晩年は代打の切り札としていぶし銀の勝負強さでファンの歓声に応えてくれた。心からご苦労さまと言いたい」とコメントした。