<コナミ日本シリーズ2013:巨人6-5楽天>◇第4戦◇30日◇東京ドーム

 巨人が接戦をモノにし、対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

 原辰徳監督(55)の勝利インタビューは以下の通り。

 -大変な試合でしたが

 原監督

 非常に苦しいゲームでした。ファンの皆さんもストレスたまるような試合だったと思いますけど、結果として2勝2敗。タイに持ち込んだというのは非常に大きいと思います。

 -今日は打順を大幅に入れ替えましたが

 原監督

 シーズン中もよくありますし、全員で戦うという、まあスターティングメンバーが代わっただけで。試合の流れの中で全員野球をすると、そのスタイルを変えずに今日はやりました。

 -寺内はシリーズ男ですね

 原監督

 本当に攻守にわたって非常にいいバッティングをしてくれてるし。いいところで打ってくれてますんで。今日は松本も途中から。亀井も途中から。あの辺が非常にいい働きをしてくれて。そして長野。そして寺内と、非常にいい仕事を…3番4番5番が存在感を出してくれたらもっといいと思いますね。

 -今日は川上哲治氏の訃報が

 原監督

 川上監督には大変お世話になりましたし、巨人軍の父である…もうどういう表現していいかわからない大先輩です。本当にご冥福を祈ると同時に、今日の勝利を喜んでくれていると思います。

 -40年ぶり日本一連覇に向けて

 原監督

 まあ折り返したところでね。ほとんどの選手が戦う場に出ましたんで、落ち着いて明日から1戦1戦戦っていきたいと思います。