米フロリダのマイアミで妻への監禁と暴行の疑いで逮捕されて保釈中のヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が24日、フロリダ州マイアミの裁判所に出廷し、日本への渡航を許可された。

 バレンティンは12日(日本時間13日)に米捜査当局に逮捕され、15日(同16日)に保釈されていた。2月1日からの春季キャンプ(沖縄・浦添)に向け、いつ来日できるかが焦点となっていた。

 ヤクルト衣笠剛球団社長(65)は日本時間24日、都内の球団事務所で「(キャンプ初日の)2月1日に間に合うんじゃないかという大きな期待を持っていますし、間に合わせたいと思っています」と話していた。本来なら球団事務所は休日の25日も出社し、奥村編成部国際担当次長の現地報告を待って対応する予定だ。