台湾代表左腕の羅華韋(ロ・フーエイ)投手(23)が7日、日本ハムの沖縄・名護キャンプで入団テストに臨んだが不合格となった。

 栗山英樹監督(52)らが見守る中、ブルペンで37球。「まあまあでした。テストの機会を与えくれて、環境も気に入っている。入団できることを希望します」と、直球と得意球のチェンジアップを中心に入団をアピールしたが、願いは届かなかった。

 羅は現在は開南大の学生だが、11年からの2年間は米タイガース傘下のマイナーリーグでプレー。昨年11月に台湾で行われた侍ジャパンとの強化試合では代表に選出。第1戦で3番手で登板し、2/3回を無失点だった。