<オープン戦:巨人3-2ヤクルト>◇1日◇東京ドーム

 巨人がオープン戦2試合目となるサヨナラ勝ちを飾った。

 同点に追い付かれた直後の9回1死、新外国人のレスリー・アンダーソン外野手(31=レイズ3A)が右翼線二塁打で出塁。途中出場の橋本が球足速く右中間を破り、アンダーソンを迎え入れた。

 先発の大竹、2番手のクリス・セドン投手(30=韓国SK)が、ともに3回を無失点。FA移籍の片岡が2安打と、新戦力が存在感を示した。原辰徳監督(55)のコメント。

 「特に大竹は、ベース板を広く使える。セドンはまだまだ、良くなると見ている。片岡は存在感があったし、アンダーソンは左投手から打てたことが大きい。今年初めての東京ドーム。ファンの方々も多く、新鮮な気持ちでプレーできました」。