右肘の張りを訴えている中日浅尾拓也投手(29)の開幕1軍が厳しくなった。5日はナゴヤ球場での練習に参加したが、キャッチボールを回避。練習を途中で切り上げ、名古屋市内の病院で精密検査を受診した。

 球団関係者は「状態はよくないということ。普通に見て、この時期にこれだから(開幕は)しんどいでしょう」と現状を説明。浅尾は2日に今年初めて打者相手の打撃投手を務めたが、12球だけで降板していた。診断結果は6日以降に判明するが、開幕不在となれば、右肩の故障で出遅れた昨年から2年連続になる。