<オープン戦:阪神5-6日本ハム>8日◇甲子園

 日本ハム栗山英樹監督(52)が、最高の投げ合いを直視して感慨に浸った。

 愛弟子の大谷翔平投手(19)と阪神藤浪晋太郎投手(19)の才能あふれる10代投手同士がマウンドを分け合い、150キロ超の速球を連発するなど輝きを放った。

 「こういう2人が日本球界をも盛り上げる大エースになってほしい」。さらに続けて「こういう時代に野球をやれている幸せを感じている」と感極まっていた。